【2025年版】AI画像販売で月5万円を目指す方法：初心者でもできる収益化戦略とおすすめサイト

合わせて読みたい

AIイラストで使えるアングルプロンプト10選：構図の幅を広げよう

合わせて読みたい

【プロンプト有】AIイラストで簡単！初心者向けちびキャラ作成の5つのコツ

その他AI画像作成関連の記事はこちらよりご確認いただけます。

1.AI画像販売が今熱い理由とは？

生成AIツールの操作が年々シンプルになっていることが挙げられます。
従来は高性能なPCや専門知識が求められましたが、最近はブラウザ上でサクサク動くサービスが増えてきました。

加えて、商用利用可能なAI画像も多数登場し、販売サイト側が積極的にAIコンテンツを受け入れるようになったことも追い風となっています。

2．AI画像を作る：初心者でも簡単なツール選び

最近はブラウザ上でサクサク動くサービスが増えてきました。
加えて、商用利用可能なAI画像も多数登場し、販売サイト側が積極的にAIコンテンツを受け入れるようになったことも追い風となっています。

Conoha AI Canvasで始める手軽さ

「PCスペックに自信がない」「専門的な知識がない」という方におすすめなのが、クラウドベースで動くConoha AI Canvasです。

月額料金を支払えば、インストールや難しいセットアップなしで、Stable Diffusionがすぐに使えます。日本語サポートや直感的なUIが整備されているので、
「まずは試しにAI画像を作ってみたい」という方には最適です。

特にアート性が求められる動画作成のイラストやSNS向けの画像制作に適しています​。
更に高スペックのPCいらずとなっている為、スペックなども気にする事なく使用可能です。

こんな画像をすぐに作成できます。
お試しで上記のようなAIイラストを簡単に作成してみましょう。

Conoha AI Canvas公式サイトへ

Conoha AI Canvasの詳細を確認する

Stable Diffusionローカル環境で使える

一方、PCのスペックが十分に高い方や、より細かなカスタマイズを楽しみたい方は、ローカル環境にStable Diffusionを導入する選択肢もあります。
動作環境さえ整えば、完全無料で高画質な生成を何度も試せるうえ、画像の仕上がりを細かく調整できるのが利点です。

プロフェッショナルなビジネス素材としての活用や、ウェブサイトの背景画像に向いています​。

これらのツールを使用し、商用利用の可否を確認した上で画像を作成します。
初めての方は、複数のスタイルを試しながら、自分の得意なジャンルを見つけると良いでしょう。

実際の画像の作成方法などについては下記記事を参考にお試しください。

合わせて読みたい

AIイラストで2人を完全に描き分ける方法と応用例：初心者向けプロンプト集

合わせて読みたい

AIイラストの背景作成のコツ5選：初心者でも簡単にクオリティを上げる方法

合わせて読みたい

【初心者必見！】AIイラストで使える髪型プロンプト30選｜失敗しないコツも解説

その他画像生成AIに関する記事はこちらより

3. 市場リサーチ：売れるAI画像テーマを探す

AI画像を作れるようになったら「どんなイラストや写真が買い手に求められているのか」をリサーチするステップに進みます。現在、とくに需要が高まっているのは次のようなジャンルです。

競合の分析

続いて、既に販売されている人気画像をチェックし、どのようなテーマやスタイルが売れているかを確認します。
特に、Adobe StockやPixtaのトップセラーを参考にすると良いでしょう。

Pixtaの人気ランキング

ニッチなテーマを狙う

また競合が少なく、需要が高いテーマを探します。
例えば、特定の業種向け（医療、教育など）や季節に特化した画像（ハロウィン、クリスマスなど）は狙い目です。

春ならひな祭りや卒業などもねらい目です。

これらの調査結果を基に、ターゲットとするテーマを決めましょう。

初めは、ビジネスプレゼン用の背景画像や、ブログ・SNSで使える汎用的なデザインから始めると、需要が見込めます。

4.AI画像販売プラットフォームの使い方

続いて画像を出品し購入してくれるプラットフォームの紹介です。
まずはおすすめの日本語対応のプラットフォームで初めてみましょう。

販売プラットフォームの選定

画像を販売する際には、適切なプラットフォームを選ぶことが重要です。
以下のプラットフォームが初心者におすすめです。

Pixta（日本語対応）

初心者が第一歩を踏み出すなら、日本語で手続きやサポートが受けられるPixtaが便利です。

登録は無料で、画像をアップロードしてタイトルやキーワードを入力し、審査に通れば晴れて販売スタートとなります。

審査は数日から1週間ほどかかることが多いですが、AI画像でも商用利用が可能であればほぼ問題なく承認されます。

Adobe Stock（高価格帯も狙える）

「より高単価で売りたい」「品質に自信がある」という方には、Adobe Stockへの出品もおすすめです。審査はやや厳しめなものの、ビジネス利用者が多い分、販売単価が高い傾向にあります。

著作権に抵触しないか、画像のクオリティに問題はないかなどを厳しくチェックされるので、最初の数作品はリジェクトされることもあるかもしれません。

5.画像の出品方法

画像の出品時には、以下の点に注意してSEO対策を施します。
Pixtaで説明していきます。

1. Pixtaへの登録

まず、Pixtaの公式サイトでアカウントを作成し、「クリエイター登録」を行います。
必要事項を記入したら、本人確認手続き（メール認証など）を完了させましょう。
登録自体は無料で、数分程度で済みます。

2. 画像をアップロードする

アカウント登録が済んだら、「作品をアップロード」の画面にアクセスします。

ここで、AIを使って作成した画像ファイルを選んでアップロードしてください。画像の推奨サイズや形式（JPEG・PNGなど）はPixtaのガイドラインに記載があるので、事前に確認しておきましょう。

3. タイトルとキーワードの設定

アップロードした画像には、「タイトル」と「キーワード」を入力する欄があります。
これは検索対策の要となる部分なので、次の点を意識して作成してください。

作品の特徴を具体的に表現する

簡潔でありながら、作品の用途やイメージが一目で伝わるような文言を心がけましょう。

ターゲットユーザーが検索しそうなキーワードを盛り込む

ビジネス素材を狙うなら「ビジネス」「プレゼン」「背景」など。季節ものなら「秋」「自然」「紅葉」といった具合に、具体的かつ需要が高そうな単語を取り入れます。

ただし、全く関係のないキーワードを入れてしまうと、かえって審査で弾かれる可能性があるので注意しましょう。

4. タグ付けのポイント

Pixtaではキーワードとは別に「タグ」入力の欄もあります。
ここでは可能な限り多くの関連タグを設定し、検索結果に表示される確率を上げるのがおすすめです。具体的なタグ例としては、以下のような単語を組み合わせると効果的です。

タグの設定を適当に済ませてしまうと、せっかくの作品が埋もれてしまう原因になります。

5. 価格やライセンス設定

Pixtaでは販売価格が一律で決まっているわけではなく、クレジット制やサブスクリプションプランを導入しています。購入者はクレジットや定額プランを利用して画像をダウンロードする仕組みです。

6. 審査と販売開始

すべての情報を入力・送信すると、Pixta側の審査が始まります。

審査には数日から1週間程度かかることが多く、画像のクオリティや著作権に抵触しないかなどがチェックされます。

ここからは、作品がダウンロードされるたびに報酬が発生する流れです。収益のチェックは、Pixtaのマイページでこまめに確認できます。

7. 出品時の注意点

各プラットフォームの規約を必ず熟読する
AI画像の取り扱い規定はサイトによって微妙に異なります。PixtaにもAI生成コンテンツ特有のルールが設けられている場合があるため、最新のガイドラインを確認してから出品しましょう。

商用利用や著作権に注意
AIで生成したからといって、すべてが自由に使えるわけではありません。既存キャラクターに似ている、ブランドロゴが写り込んでいるなどの可能性があれば、再生成や修正を検討する必要があります。

リピートを増やす工夫
出品後も継続的に作品を増やしたり、SNSなどで宣伝して「このクリエイターの他の作品も見てみたい」と思わせる仕掛けを作ると、リピート購入や評価の向上につながります。

6.実際に稼いでいる人の成功事例

AI画像販売は「本当に稼げるの？」と疑問に思う方も多いでしょう。しかし、実際に副収入を得ている人たちは、AIを活用して効率よく作品を作成し、販売戦略を工夫することで成功を収めています。

例えば、季節イベントに特化して一気に売上を伸ばした主婦や、ビジネス用途に絞って安定的に収益を確保するデザイナーなど、成功パターンはさまざまです。
実際にAI画像販売で収益を上げている人たちの事例を紹介しながら、どのようにして成果を出したのかを解説します。

季節イベントに特化して月7万円突破

主婦の方は、Conoha AI Canvasでハロウィン風のかわいいキャラクターや背景を量産し、まとめてPixtaに出品。

イベント前の2カ月で一気に売上が伸び、「月7万円」を達成しました。

ビジネス用途に絞って安定収入

逆に、イベントごとではなくビジネス向け背景に特化して、年間を通じて安定的に売上を上げている副業デザイナーの方もいます。

資料やウェブの雰囲気に合ったシンプルな背景素材を定期的に更新し、タグをこまめに見直すことで、常に検索上位をキープ。

7．マーケティング戦略とプロモーション

スサイトだけに頼るのではなく、SNSと連携させることで売上を伸ばしている事例が成功への近道である場合が多いです。

SNS連携で認知度を高める

実際に稼いでる人は「X（旧Twitter）」や「Instagram」で自作のAI画像を定期的に公開し、「もっと見たい人はPixtaで購入できます」と誘導を行ったりしています。

定期的な投稿

毎日または週に数回、作品を投稿し、フォロワーを増やしていきます。
投稿には作品の背景や、どのような用途に使えるかを簡単に説明すると効果的です。

ハッシュタグの活用:

「#AIアート」「#ビジネス画像」「#ストックフォト」など、関連性の高いハッシュタグを使い、ターゲットユーザーにリーチします

ポートフォリオサイトで直接依頼もGET

自分の作品をまとめたポートフォリオサイトを作成することで、クライアントからの依頼を受けやすくなります。以下の方法でポートフォリオを充実させましょう。

作品の分類

ビジネス、SNS、季節ものなど、用途別に作品を分類し、ユーザーが探しやすいようにします。

制作過程の紹介

画像の制作過程や、どのようなテーマで作成したかを紹介することで、信頼性が高まります。

8．よくある失敗と回避策

AI画像販売を始めたばかりの人がつまずくポイントとして、著作権の問題と検索対策の不足があります。

たとえば、著名なキャラクターやブランドのロゴに酷似したイラストはアウトです。
AIで生成したから大丈夫、と安易に考えずに、完成後は必ず細部をチェックしましょう。

1. 著作権トラブルを防ぐために

AIで生成したイラストが、自分では意図していなくても、有名キャラクターやブランドロゴに似てしまうケースがあります。

たとえば、「ディズニーキャラクターやアニメの人気キャラ、ファッションブランドのロゴマーク」などを想起させる要素が含まれていると、著作権・商標権侵害を疑われる可能性が高くなります。

2. 他人のスタイルを模倣しすぎない

著名なアーティストの作風をそっくり真似た作品を生成することも、トラブルの原因になる場合があります。

AIが学習したモデルによっては、特定の画家やイラストレーターの特徴的なタッチを再現することも可能ですが、あまりに独自性がなく、そっくりそのまま「模倣」になってしまうと、権利関係で問題が生じるリスクがあります。

3. トラブル回避と売上アップのためにできること

・出品前に目視チェックを徹底する
生成した画像が、既存のキャラクターや商標を無断利用していないか、簡単に確認するだけでもリスクを減らせます。多少面倒でも、長期的なトラブルを回避するために欠かせないプロセスです。

・必要ならリタッチや再生成を行う
「これはちょっと危ないかもしれない」と思ったら、部分的にリタッチを行ったり、まったく新しい指示文（プロンプト）で再生成を試してみてください。少しの手間で安全性が大きく向上します。

・検索キーワードは適切かを定期的に見直す
作品を登録して放置すると、検索トレンドや競合状況が変わった場合に埋もれてしまいます。定期的に検索結果をチェックし、必要に応じてタイトルやキーワードを更新することを習慣化しましょう。

・運営のガイドラインを熟読する
販売サイトごとに独自のガイドラインや審査基準があります。たとえば「AI生成コンテンツはこういうタグを付けてください」といったルールが明確になっていることも多いので、登録時にしっかり確認しておくと不備を防げます。

9. まとめ:AI画像販売で月5万円を目指す方法

ここまで紹介したように、AI画像販売は初心者にも収益化のハードルが低い一方で、競合が年々増えています。スタートダッシュを切るなら、以下の流れを意識してみてください。

今回紹介した3つのステップに沿って行動し、継続的に作品を増やしながらプロモーションを行うことで、安定した収益を得ることが可能です。

何よりも重要なのは「小さい成功を重ねながら、継続的に作品を増やす」ことです。最初の作品がすぐに爆売れしなくても、数十点、数百点と積み重ねていくうちに、ヒット作が見つかり月5万円の収益へ近づいていくでしょう。

どのプラットフォームや戦略を選ぶにせよ、継続的な努力と工夫が重要です。
ぜひ挑戦して、月5万円の目標を達成してください！

Pixta

日本国内向けで、日本語サポートが充実しており、初心者にも安心です。手数料はかかりますが、初心者にとって使いやすいプラットフォームです。

合わせて読みたい

【プロが解説】AIで手書き風イラストを作る3つのコツ（アニメ版）

合わせて読みたい

【画像あり】AIイラストで立ち絵を簡単作成！初心者でもプロ級になる3つの秘訣

shino

AIビジネス活用コンサルタント / AIコンテンツクリエイター

これまで複数のWebサイト制作や記事制作を手掛け、SEO対策やコンテンツマーケティングの実績を持つ。

企業の業務効率化を支援し、AIを活用した業務改善やマーケティング支援に従事。
特に、AIツールを活用した「業務自動化・記事作成・LP制作」などに強みを持ち、 企業の生産性向上に貢献。

現在は、月間14,000PVを超えるブログ「AI業務効率化ナビ」を運営し、 AIを活用した業務改善・ビジネス効率化のノウハウを発信している。

「AI業務効率化ナビ」では、以下のコンテンツを提供
- 生成AIを活用した業務の効率化
- AIを活用したSEO記事作成・コンテンツマーケティング
- AIツールを活用したWebサイト制作・LP最適化
- 最新のAI技術に関する学習コンテンツ
などを提供し、読者がAIを身近に感じ、実務で効果的に活用できるようサポートしています。

お仕事のご相談・お問い合わせは、以下のフォームからご連絡ください。
▶ お問い合わせフォーム