・ChatGPTを使ったパワポ作成が難しい
・簡単に作成する方法が知りたい
・短時間で見栄えのいいスライドを作りたい
――プレゼン準備でこんなお悩みありませんか――
特に初心者にとっては、スライド構成やデザインが負担になることも多いでしょう。
ChatGPTを活用すれば誰でも3ステップで効率的にパワポ作成が可能です。
この記事では「初心者でも簡単にできる手順」と「具体的なプロンプトの使い方」
さらに「プロ級に見えるスライドを作成するコツ」を紹介します。
この記事を読むことで、パワポ作成の作業時間を大幅に短縮できる
ようになるかと思われます。
ChatGPTでの資料作成の悩みを解消し、効率的にプレゼン資料を作り上げましょう。
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ChatGPTでパワポ作成を始める3つのステップ
ChatGPTでパワポ作成を始める3つのステップを順に追って説明していきましょう。
マスターをすれば日々のパワーポインタの作成がとってもスムーズになります。
ステップ1:プレゼンのテーマと構成を決める
ステップ1:プレゼンのテーマと構成を決める
プレゼンを始める前にテーマと構成を決めることは非常に重要です。
以下のようなステップで、テーマを明確にし、スムーズに進めましょう。
テーマの選定
まず、プレゼンの目的を明確にします。
例えば「新製品の紹介」「マーケティング計画」「プロジェクトの進捗報告」など、具体的なテーマを決めてください。
スライドの構成案を作成
続いては、構成案の流れを決めていきましょう。
以下の通りにイメージを行うと良いでしょう。
- イントロスライド: プレゼンの目的、概要を簡潔に伝えます。
- メインコンテンツスライド: 主要なデータや説明を用い、詳細に伝える部分です。視覚的な要素(画像やグラフ)を取り入れることで、より伝わりやすくします。
- 結論と次のステップ: プレゼンのまとめと、次にとるべき行動を提案するスライドです。
「ブログ記事を自動作成するAIを新規開発」の場合以下の構成を考えます。
イントロスライド: 製品名と概要、ターゲット市場を紹介。
メインスライド1: 製品の主要機能とその利点を箇条書きに。
メインスライド2: 市場のニーズと製品の適合性をデータを用いて説明。
メインスライド3: 他製品との差別化ポイント。
結論スライド: 購入を促すための簡潔なメッセージと次の行動提案。
ステップ2:ChatGPTにプロンプトを入力しスライド内容を生成する
ステップ2:ChatGPTにプロンプトを入力しスライド内容を生成する
次に、イメージができたらChatGPTにプロンプトを使ってスライド内容を生成してもらいます。具体的なプロンプトを使うことで、必要な情報が的確に生成され、内容が充実したスライドができます。
パワーポイントを作るプロンプトテンプレート
"あなたは優秀なプレゼンテーションデザイナーです。以下の情報をもとに、効果的で視覚的に魅力的なPowerPointのスライドを提案してください。
資料の目的:{資料の目的を入力してください(例:新商品のマーケティング戦略提案)}
対象者:{対象者の詳細を入力してください(例:マーケティングチーム、顧客、上級管理職など)}
資料のトーン:{資料のトーンを入力してください(例:フォーマル、カジュアル、親しみやすい)}
資料に含めたい内容:{含めたい主要な内容を箇条書きで入力してください(例:市場調査結果、競合分析、新商品の特徴、スケジュール)}
希望するビジュアルスタイル:{ビジュアルスタイルを入力してください(例:インフォグラフィック、写真を多用、シンプルなデザインなど)}
スライド数の目安:{スライド数の目安を入力してください(例:5-10枚)}
これらの情報を元に、視覚的に魅力的でわかりやすいPowerPointのスライドの構成と内容を提案してください。"
上記のプロンプトを使いchatGPTと組み合わせてパワーポイントを作成していきます。
早速、作成の流れを確認していきましょう。
まずはchatGPTを開いてみましょう。chatGPTこちらから
※ログインや有料化は無しで利用可能です。
続いて「プロンプトテンプレート」をchatGPTに張り付けてみましょう。
「テンプレート」内容を自身のテーマに沿った内容に変更してみましょう。
※今回は「ブログ記事を自動作成するAIを新規開発」のテーマで進めます。
出力結果の一部が以下となります。(長い為割愛)
骨組みが完成しましたので中身を充実させていきます。
"内容詳細を作成してください"
出力結果の一部が以下となります。(長い為割愛)
内容を修正しながら納得がいく内容を調整していきます。
最終的に完成したら以下のように依頼してください。
"こちらの内容でパワポを作ってください"
最終案などを問いかけてくれるため、指定があれば追記をお願い致します。
完成品の一部をご紹介
ここからデザインを整えていきます。
ステップ3:生成されたスライドをデザインと調整で仕上げる
ステップ3:生成されたスライドをデザインと調整で仕上げる
スライドが生成されたら、見栄えを良くするための仕上げを行います。
特に以下の点を意識すると、プロフェッショナルな印象になります。
- テンプレートの利用:統一感のあるパワーポイントテンプレートを使用して、視覚的にまとまりのあるプレゼン資料を作りましょう。
- 色使いやフォントに注意:明るくシンプルな配色を心がけると、見やすさが向上します。また、フォントもプレゼンの目的に合ったものを選び、読みやすさを優先しましょう。
- Markdownコードを使用したデザイン最適化:ChatGPTにMarkdownコードを生成させ、そのコードを元にスライドのレイアウトを整えることで、視覚的な完成度を向上させましょう。
- ストーリーテリングの導入:各スライドに物語性を持たせ、聴衆を引き込むためのストーリーテリング技法を取り入れましょう。例えば、プレゼンを「問題提起」「解決策の提示」「結論」という流れで進行させることで、自然な構成ができます。
- 不必要な情報を省く:重要なポイントに焦点を絞り、スライドをシンプルに仕上げます。
- VBAマクロを活用:生成されたスライドを微調整する際には、ChatGPTが作成したVBAマクロを使うと手作業を減らすことができます。
具体的なデザイン手順
具体的なデザイン手順
今回は一番簡単なパワーポイント内でデザインを調整する方法を共有します。
画像付きで説明しますので引き続き確認していきましょう。
スライド背景の設定
テーマに合った背景を選びます(例:企業プレゼンならシンプルな青背景)。
パワーポイントの「デザイナー」を選択します。
様々なデザインテンプレートを表示してくれるので、希望のデザインを選択しましょう。
すべてのページにデザインを反映したら完了です。
以上でパワーポイントの作成が完了となります。
続いて詳細内容やコツなどを紹介していきます。
ChatGPTでパワポを効率化する7つのコツ
ここからはパワポを効率的に作成するコツを紹介していきます。
確認していきましょう。
プロンプトを具体的に書く
プロンプトを具体的に書く
ChatGPTへの指示は具体的であるほど精度が上がります。
「ターゲット市場の分析」といった漠然とした表現よりも、「ターゲット市場の主要なニーズを100文字で述べてください」のように詳細を示しましょう。
具体的な情報を伝える事が大切となります。
スライドの一貫性を保つ
スライドの一貫性を保つ
スライド全体でデザインとトーンの一貫性を保つことが重要です。
同じフォントと配色を使うことで、見た目が統一され、プロフェッショナルな印象を与えられます。
同じ配色で見た目を統一しましょう。
ビジネスなら「青」などがよいかと思われます。
図表や画像を効果的に利用する
図表や画像を効果的に利用する
グラフや図表を用いることで、データの内容が視覚的に理解しやすくなります。
ChatGPTに「ターゲット市場の成長率を示す棒グラフを作成してください」と指示して、視覚的な要素を活用しましょう。
グラフや表などもchatGPTで制作が可能です
簡潔な文章を心がける
簡潔な文章を心がける
スライドのテキストは簡潔にまとめ、要点を箇条書きにして伝えます。
プレゼンは情報量が多すぎると内容が伝わりにくいため、スライドの一枚ごとに一つのメッセージを心がけましょう。
文字数を100文字以内などにプロンプトを組み込むことで調節が可能です。
プレゼンの流れを意識する
プレゼンの流れを意識する
情報が段階的に伝わるように、スライドの順序を整理します。
イントロから結論まで、自然な流れで進むように構成することが重要です。
わからない場合はchatGPTに確認することで解決します。
VBAマクロを活用する
VBAマクロを活用する
パワーポイント作成の際に、VBAマクロを使用してスライドの自動生成や内容の調整を行うことで、手間を省きつつ効率化できます。
例えば、スライド全体のデザインを一括で変更したり、特定の情報を追加する操作を自動化できます。
ストーリーテリングの導入
ストーリーテリングの導入
プレゼンの内容をストーリー形式で伝えることで、聴衆のエンゲージメントを高め、より効果的にメッセージを伝えることができます。
例えば、「課題の提示」「その解決策」「実行例」など、物語の流れを持たせることで、聴衆に印象深いプレゼンとなります。
PDCAサイクルができるような内容に設定しましょう。
ChatGPTを使ったパワポ作成の実例とテンプレート
プレゼン資料向けプロンプト例
以下に、プレゼン資料向けの具体的なプロンプト例をいくつか紹介します。
製品提案スライド用プロンプト
新製品の主要な特徴を箇条書きで示してください
市場分析スライド用プロンプト
ターゲット市場の競合分析をまとめた50文字の要約を生成してください
VBAマクロ生成プロンプト
PowerPointで各スライドのタイトルを順番に変更するためのVBAマクロを作成してください
ビジネス戦略プロンプト
マーケティング戦略に基づくプレゼン用のスライド内容を生成してください
環境問題に関するプレゼンプロンプト
環境問題の現状とそれに対する解決策を述べるスライドを作成してください
これらのプロンプトを使用することで、ChatGPTは明確で簡潔なスライド内容を生成できます。
簡単に使えるテンプレートとそのカスタマイズ方法
簡単に使えるテンプレートとそのカスタマイズ方法
テンプレートを使うことでスライド全体に統一感が生まれます。
以下はお勧めのテンプレートとその活用方法です。
- イントロテンプレート:テーマの概要と目的を短くまとめる。
- 詳細テンプレート:主題ごとの情報を箇条書きに整理する。
- 結論テンプレート:主要なポイントを再確認し、アクションプランを提示する。
- VBAテンプレートのカスタマイズ:VBAマクロを使ってテンプレートのデザインや内容を自動で調整する方法も効果的です。
初心者が知っておくべきChatGPT活用の注意点
ChatGPTの利用において知っておく必要がある注意点をいくつかピックアップしました。
確認して使用時に注意しましょう。
プロンプト入力時のよくあるミス
プロンプト入力時のよくあるミス
ChatGPTでパワーポイントを作成する際、あいまいなプロンプトでは期待する結果が得られないことがあります。
「プレゼン資料を作って」ではなく、「新製品の特徴を述べるスライドを生成してください」と具体的に指示することが成功の秘訣です。
必ず具体的に指示をしましょう。
またchatGPTに必要な情報が何かを聞いて確認もしましょう。
生成されたスライド内容の確認と修正方法
生成されたスライド内容の確認と修正方法
ChatGPTが生成した内容は、必ず人間の目で確認することが必要です。
特にデータの正確性や文章の整合性については、手動で修正を加えて品質を向上させましょう。
内容が不足している場合や、必要に応じて追加の情報を付け加えることで、スライド全体の完成度を高めることができます。
また、フォントや色使いなどのデザイン面も確認し、プレゼンのテーマに合わせて最適化しましょう。具体的な手順として、各スライドに対して以下の確認を行います。
- データの正確性: 特に数値データが正しいか確認します。
- テキストの整合性: スライド間での用語や表現の一貫性を保ちましょう。
- 視覚的デザインの調整: 重要な内容が強調されているか、見やすいデザインかを確認し、必要に応じて修正します。
こうした確認プロセスを経ることで、より高品質なプレゼン資料に仕上げることができます。
まとめ:【画像解説】ChatGPTでパワポ作成を劇的に効率化!初心者でも簡単3ステップ
本記事では、誰でも簡単にPowerPoint資料を作成するために、ChatGPTを活用したプロンプトテンプレートを紹介しました。
このテンプレートを使えば、自分のニーズに合った効果的で視覚的に魅力的なスライドをスムーズに作成することができます。
最終的にイメージとの乖離が無いか最初に定めておきましょう。